カリフォルニア州の離婚
カリフォルニア州の離婚は全て裁判離婚です。
カリフォルニア州では不倫、虐待などのような明らかな落ち度がなくても離婚が可能です「無籍離婚法」。同意がなくても一方的に離婚ができます。
DV, モラハラ、浮気 (不貞行為) などは慰謝料は基本発生いたしません。
結婚後の財産、借金、株など全ての財産は基本半分になります。
共有財産か否かの判断は、財産の名義によるのではなく実質的な判断により婚姻中に夫婦の協力により形成・維持されてきた財産であれば、名義を問わず、財産折半の対象である共有財産との判断がなされることになります。夫婦の共同名義で購入した不動産、夫婦の共同生活に必要な家具や家財などが財産分与の対象となることはもちろん、夫婦の片方の名義になっている預貯金や車、有価証券、保険解約返戻金、401K、婚姻中に夫婦が協力して取得した財産といえるものであれば、全て財産折半の対象となりえます。なお、夫婦が保有する財産のうち、婚姻中に取得された財産は、共有財産であるとされます。借金に関しましては折半しなくてもいい場合もございます。ご相談ください。扶養費があります。
離婚と子供の事(親権、養育費、面会権)は別件です。
親権については基本「共同親権」です。
まとめ
カリフォルニア州の離婚は全て裁判離婚です。
同意しなくても片方が離婚したい場合離婚できます。
結婚後の財産、借金、株など全ての財産は半分(たとえ片方だけの名義のアカウントであっても)
扶養費がある
離婚と子供の事(親権、養育費、面会権)は別件です。
カリフォルニア州は基本「共同親権」です。